空手のスパーリングでボコられまくってます。

黒帯中学生達にもボコられています。(黒帯って強いんですね)

父親としての沽券にかかわるくらいのボコられ方です。

大人になってこんなに人にボコられるなんて大丈夫なのか心配になってきます。

ちなみに一緒に始めた息子は同世代の中ではかなり強く、先に習い始めた子を圧倒している場面もよく見かけます…

「歴3ヶ月程度の人間がなに弱音を吐いているんだ」って感じですがやらりボコられるのは辛いのです。

あまり嘆いていても始まらないので少しでも強くなるための分析でもしたいと思います。

まず、ボコられるにはボコられるなりの理由があるわけです。

いくつか挙げてみますと
  • 体力がない
  • 体が硬い
  • 技術がない
  • 場慣れしていない
  • 打たれ弱い
  • 攻撃が弱い

等々が考えられます…

これらはそれぞれが独立しているのではなく複雑に絡み合っていまのボコられ具合を生み出しています。

例えば

体力がない→疲れて腕が下がる、動きが止まる→突きや蹴りをしても当たらない、当たっても威力がない→打たれ続けてますます下がってしまう→人間サンドバッグの完成

という感じでしょうか。

体力があれば解決するのかと言うとそういうわけでもなく全体的に底上げしていくイメージで鍛えていかないとすぐに限界が来てしまうと思われます。

スパーリングへの慣れは週1〜2の道場通いで克服していくしかありませんが、その他は自主練でもカバーできる部分が大きくありそうです。

キックボクシングジムへは週1〜2ほど行っていますが特定の時間帯のスパーリングクラス以外はスパーリングをしないため、まだキックボクシングでのスパーリングは未経験の状態です。

サンドバッグを蹴ったり叩いたりミット打ちでいい音を出せたりするのは楽しいですし、やはりパンチ力やキック力はサンドバッグ等の物を相手にしてなんぼという部分もあるかと思うので自主練の場として継続していきます。

フィジカルの強化として筋トレは日によって強度がまちまちですが週3ほど行っています。

空手やキックのあとに行ったりもしています。

概ねこんな感じの過ごし方で満足していたのですが、いまいち強くなっているのが実感できないので最近は自主練のバリエーションを増やしました。

一つ目はストレッチです。

自分はめちゃくちゃ体が硬いわけではありませんが余裕で上段蹴りができるほどの柔らかさはないので股関節や大腿を中心としたストレッチをなるべく毎日行うようにします。

二つ目は上段蹴りの練習です。

顔面パンチなしのフルコンタクト空手では上段を蹴れるかどうかで戦略の幅が10倍くらい違ってくるように思います。

そこで、なるべく毎日、上段を意識した蹴りの練習を姿見の前で行います。

体が硬く、蹴りにも慣れていない自分が本気の上段蹴りを何本もすると多分早々に股関節やハムストリングスあたりがお亡くなりになると思うのでちょっと高い中段蹴りくらいを意識して軽く蹴る動作を休憩しながら左右50本ずつ行っています。

このときに昨日よりも1mm高いところを蹴るという意識でやっています。

毎日1mmずつ稼ぐことができれば3ヶ月後には今より9cm以上高いところを余裕で蹴れるわけでして、半年くらいやればかなり良くなるのではと目論んでいます。

三つ目は腹を打たれ強くするです。

どうしても接近戦で腹を打たれたくないな〜と手が下がったりするとその隙を見計らって上段蹴りが飛んできたりするので多少のボディなら耐えれるくらいにはなりたいと思っています。

元々体脂肪少なめで多少筋トレや運動もしてたので腹筋が結構割れていて、そのせいで「自分は腹筋が強い」と勘違いしていました。

が、現実は厳しく、まともに腹で受けてるとすぐに効かされてしまうので少しでも耐久力を上げる必要に迫られています。

腹筋運動の他にも子供に腹の上でジャンプしてもらったりしてますが、いまいち効果の程がよくわからないですね。

やはり道場で腹を打ちまくってもらうのが一番なのかもしれません。

他にもやりたいことはいくつかあるのですが、あまり何でもかんでも詰めすぎると燃え尽き症候群になったり怪我をしたりする可能性もあるのである程度時間をかけるつもりでじっくり取り組みたいと思います。