自分はインデックスファンドを購入する際、新興国は外すようにしています。
最初は「インデックス買うならならオルカンで良いや」とオルカンを買ってた時期もあり特に売却もせず放置してるのでポートフォリオ全体で見るとわずかながら新興国株も保有している状況ですが、途中からS&P500またはMSCI コクサイに連動するインデックスファンドを購入するようにしています。
個人的にはS&P500だけで良いと思っていますが確定拠出年金のからみでMSCI コクサイ(日本を除く先進国)をベンチマークとしたファンドも購入しています。
日経平均も非常に少額ながら積み立てしています。
個別株は日本株を売買することがあるのでさらに日本株インデックスも積み立てる必要はないかなと思ったのですが日本人として日本の成長に期待する部分もあるので気持ち分だけ買ってる感じです。
なぜ先進国ばかりかというと単純に新興国のマーケットを信用していないからです。(え)
株式市場からインデックス投資によって利益を得るためには健全なマーケットが必要なのですが新興国はまだまだ発展途上のためいま買う理由は特にないと考えています。
信用ならない国といえば中国やロシアがその筆頭なんですけど彼の国に健全なマーケットがあるとはとても思えないですし、他の新興国も多かれ少なかれ似たような感じなのかなと思います。(MSCI コクサイには香港も含まれていますが…)
ロシアはウクライナへの侵攻によりMSCI エマージングからMSCI フロンティアへと格下げされオルカンや新興国株式インデックスから除外となってしまいました。
元々オールカントリー(MSCI ACWI)には新興国株が12%しか含まれておらずロシアに至っては0.2%くらいしか含まれてなかったようなので特にロシアが転けたからどうなるとかは無いのですが、中国や台湾比率が高いのはちょっと気になりますね。

ここ最近ではインドやブラジルなど株価指数の上昇率が高い国もありますが10年くらいのリターンで見るとMSCI コクサイにボロ負けしてます。
BRICsがもてはやされた時期もありましたがうまいことロシアを選択肢から外してインドや中国だけを買えたとしてもリターンはそれほど高くはありません。

株価が上がる国をピンポイントで当てにいくのは極めて難しいというかそれができるなら最初からインデックス買って放置なんてまどろっこしい戦略なんか取りませんよね。
さらにピンポイントでうまいことインドやブラジルに投資をできたとしてそこに資産の何%を突っ込むことができるのかを考えるとせいぜい数%程度でしょうからそれらの国の株式から大きなリターンを得るのは(少なくとも自分には)非常に難しいと感じます。
リターンを押し下げるには十分な信託報酬の高さもネックとなります。
オルカンを買ってないと新興国の成長を取り逃すよって話は結構多く見かけますがMSCI コクサイとMSCI ACWIでは比較的長期で見てもMSCI コクサイが高いリターンを出しています。
MSCI エマージング(EM)とMSCI コクサイでは比較する期間によってどちらのリターンが上かはマチマチですがそれならあえてエマージングを選択する理由は特にないのかなと思うわけです。

(https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=68930?pno=3&site=nli)
ちなみにMSCI WorldはMSCI コクサイに日本を加えたものですね。
もちろんこれから先、新興国株式がめちゃくちゃ強くなる可能性もありますがそうなったらそうなったで先進国株式の勢いも上がるはずです。
効率的市場仮説とかCAPMを考えるとオルカンのような大きな市場を丸ごと保有するのが正しいのは間違いないと思いますが、新興国の市場はまだまだ未成熟である(と感じる)のでしばらくの間は先進国株式のみの購入を進める予定です。
まあこの辺は宗教みたいなものでどっちの宗派が正しいとかは特にありませんから各々が買いたいものを買えば良いですね。
10年後か20年後にでも新興国を外すという選択がどういう結果をもたらしたのか答え合わせができればと思います。
最初は「インデックス買うならならオルカンで良いや」とオルカンを買ってた時期もあり特に売却もせず放置してるのでポートフォリオ全体で見るとわずかながら新興国株も保有している状況ですが、途中からS&P500またはMSCI コクサイに連動するインデックスファンドを購入するようにしています。
個人的にはS&P500だけで良いと思っていますが確定拠出年金のからみでMSCI コクサイ(日本を除く先進国)をベンチマークとしたファンドも購入しています。
日経平均も非常に少額ながら積み立てしています。
個別株は日本株を売買することがあるのでさらに日本株インデックスも積み立てる必要はないかなと思ったのですが日本人として日本の成長に期待する部分もあるので気持ち分だけ買ってる感じです。
なぜ先進国ばかりかというと単純に新興国のマーケットを信用していないからです。(え)
株式市場からインデックス投資によって利益を得るためには健全なマーケットが必要なのですが新興国はまだまだ発展途上のためいま買う理由は特にないと考えています。
信用ならない国といえば中国やロシアがその筆頭なんですけど彼の国に健全なマーケットがあるとはとても思えないですし、他の新興国も多かれ少なかれ似たような感じなのかなと思います。(MSCI コクサイには香港も含まれていますが…)
ロシアはウクライナへの侵攻によりMSCI エマージングからMSCI フロンティアへと格下げされオルカンや新興国株式インデックスから除外となってしまいました。
元々オールカントリー(MSCI ACWI)には新興国株が12%しか含まれておらずロシアに至っては0.2%くらいしか含まれてなかったようなので特にロシアが転けたからどうなるとかは無いのですが、中国や台湾比率が高いのはちょっと気になりますね。

ここ最近ではインドやブラジルなど株価指数の上昇率が高い国もありますが10年くらいのリターンで見るとMSCI コクサイにボロ負けしてます。
BRICsがもてはやされた時期もありましたがうまいことロシアを選択肢から外してインドや中国だけを買えたとしてもリターンはそれほど高くはありません。

株価が上がる国をピンポイントで当てにいくのは極めて難しいというかそれができるなら最初からインデックス買って放置なんてまどろっこしい戦略なんか取りませんよね。
さらにピンポイントでうまいことインドやブラジルに投資をできたとしてそこに資産の何%を突っ込むことができるのかを考えるとせいぜい数%程度でしょうからそれらの国の株式から大きなリターンを得るのは(少なくとも自分には)非常に難しいと感じます。
リターンを押し下げるには十分な信託報酬の高さもネックとなります。
オルカンを買ってないと新興国の成長を取り逃すよって話は結構多く見かけますがMSCI コクサイとMSCI ACWIでは比較的長期で見てもMSCI コクサイが高いリターンを出しています。
MSCI エマージング(EM)とMSCI コクサイでは比較する期間によってどちらのリターンが上かはマチマチですがそれならあえてエマージングを選択する理由は特にないのかなと思うわけです。

(https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=68930?pno=3&site=nli)
ちなみにMSCI WorldはMSCI コクサイに日本を加えたものですね。
もちろんこれから先、新興国株式がめちゃくちゃ強くなる可能性もありますがそうなったらそうなったで先進国株式の勢いも上がるはずです。
効率的市場仮説とかCAPMを考えるとオルカンのような大きな市場を丸ごと保有するのが正しいのは間違いないと思いますが、新興国の市場はまだまだ未成熟である(と感じる)のでしばらくの間は先進国株式のみの購入を進める予定です。
まあこの辺は宗教みたいなものでどっちの宗派が正しいとかは特にありませんから各々が買いたいものを買えば良いですね。
10年後か20年後にでも新興国を外すという選択がどういう結果をもたらしたのか答え合わせができればと思います。
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