Xを見ていると当たり前のように「新NISAは5年で1,800万円分使い切る!」という話題が出ています。
確かに早期に枠を使い切ればそれだけ有利になる可能性が高いのは間違いないのですが、20年、30年というスパンで運用結果を見ると意外と毎月の積立額ほどの差が出ないことがわかります。
年利5%として毎月の積立額で運用結果を比較すると以下のようになりました。
毎月30万円
毎月25万円
毎月15万円
毎月10万円
毎月5万円
1段目は1,800万円分の積立てが終了する年数となっています。
毎月30万円なら年間360万円、5年で1,800万円の積立てとなります。
当然、積立て中にもリターンが発生するため1,800万円の枠を埋めきった際には1,800万円+利回り分の金額になります。
積立額が毎月30万円と10万円では30年後に1,550万円ほどの差がありますが正直そこまで大きな差とは思いません。
比率で言うと30万円積立ての方が28%ほど多い程度です。
単純に3倍多く積立てているのですからもうちょっと差が出ても良さそうなもんですが、入金の総額が同じなら長期で見ると何倍もの差になるというわけではありませんでした。
さらに、10万円積立てで30年後には5,557万円ですがもう5年運用すると約7,100万円となるため若い人は十分に挽回することができます。
新NISAの枠である1,800万円を埋めるため、40代で毎月30万円×5年積立てるより20代から毎月5万円×30年積み立てる方が50代後半以降に使えるお金は大きくなるのです。
もちろん、余裕を持って入金できる人は良いのですが新NISAの枠を埋めるため5年もの間、何かを犠牲にしてまで入金生活をするほどのメリットは無いなと感じますね。
短期間の積立額にこだわるよりしっかり長期に渡って積立てを継続するということのほうが大切になるので入金額が少ない人も是非とも活用していったら良いのかなと思います。
確かに早期に枠を使い切ればそれだけ有利になる可能性が高いのは間違いないのですが、20年、30年というスパンで運用結果を見ると意外と毎月の積立額ほどの差が出ないことがわかります。
年利5%として毎月の積立額で運用結果を比較すると以下のようになりました。
毎月30万円
- 5年後 2,040万円
- 20年後 4,312万円
- 30年後 7,100万円
毎月25万円
- 6年後 2094万円
- 20年後 4,210万円
- 30年後 6,935万円
毎月15万円
- 10年後 2,329万円
- 20年後 3,836万円
- 30年後 6,318万円
毎月10万円
- 15年後 2,672万円
- 20年後 3,411万円
- 30年後 5,557万円
毎月5万円
- 30年後 4,161万円
1段目は1,800万円分の積立てが終了する年数となっています。
毎月30万円なら年間360万円、5年で1,800万円の積立てとなります。
当然、積立て中にもリターンが発生するため1,800万円の枠を埋めきった際には1,800万円+利回り分の金額になります。
積立額が毎月30万円と10万円では30年後に1,550万円ほどの差がありますが正直そこまで大きな差とは思いません。
比率で言うと30万円積立ての方が28%ほど多い程度です。
単純に3倍多く積立てているのですからもうちょっと差が出ても良さそうなもんですが、入金の総額が同じなら長期で見ると何倍もの差になるというわけではありませんでした。
さらに、10万円積立てで30年後には5,557万円ですがもう5年運用すると約7,100万円となるため若い人は十分に挽回することができます。
新NISAの枠である1,800万円を埋めるため、40代で毎月30万円×5年積立てるより20代から毎月5万円×30年積み立てる方が50代後半以降に使えるお金は大きくなるのです。
もちろん、余裕を持って入金できる人は良いのですが新NISAの枠を埋めるため5年もの間、何かを犠牲にしてまで入金生活をするほどのメリットは無いなと感じますね。
短期間の積立額にこだわるよりしっかり長期に渡って積立てを継続するということのほうが大切になるので入金額が少ない人も是非とも活用していったら良いのかなと思います。