インデックス口座評価額は30,917,875円でした。

先月末が29,652,962円だったので+1,264,913円となりました。

ジュニアNISA分は6,069,409円でした。

保有インデックスファンドの総額は36,987,284円となりました。

入金額はもろもろで93万くらいでした。


入金93万に対して評価額が137万増えたのでかなり良い相場だったようです。(実際は円安のおかげですが…)

このブログで記録を取り始めてからずっと良い相場が続いてる(少なくとも暴落がない)ので日本のインデックス投資家にとっては非常にありがたい時期を過ごしているのかなと思います。

我が家は比較的投資に回すことのできるお金があり良い相場も続いているので資産の増加を肌で感じることができますが、世間で全く投資をされていない人、そもそも投資に回すお金がない人はただただ物価上昇のダメージが蓄積していってるように見えます。

インフレについていけるほど給料が上がる企業にお勤めの人なんてそうそういませんので大多数の一般人にとっては本当に苦しい時期なのかもしれません。

自分の将来にすら希望を見いだせなかったらそりゃ少子化も進みますよね。

「若いうちは貯蓄より経験を〜」という話はよく聞きますが様々な"経験"にお金を使った結果、結婚して子供ができてという大事な時期に全然お金がないようでは本末転倒です。

経験と思ってお金を使うならそれは自分への投資と言っても過言ではなく、投資であるなら少なくとも使ったお金に見合ったリターンが得られたのか考えなくてはならないと思います。

そして次回はその反省を踏まえた投資を行うべきですが「自己投資」といえば何でも正当化されてしまうと考える人もいるようですね。

若いうちから大金を貯め込む意味はないとは言いますが、実際子育て時にある程度懐に余裕がある状況というのはめちゃくちゃ精神的に安定するので余力があるなら貯金するか投資するかしたほうが良いのかなと思います。

そう言えば9月にeMAXIS Slim 全米株式が登場するようですね。

MSCI USA インベスタブル・マーケット指数というものをベンチマークにしているそうですがこれは米国市場の時価総額の99%をカバーするように設計されているとのことです。

VTIと同じようなものと考えて良さそうです。

S&P500で80%のカバー率と言われていますので米国への投資を考えるならこの全米株式の方が優れています。

実際、小型株を含むVTIはS&P500のETFであるSPYを僅かではありますがアウトパフォームしており小型株効果が発揮されているように見えます。

様子見次第ですが今後はS&P500ではなく全米株式の購入も検討していきたいと思います。



フィットネスジムで本格的なトレーニングを開始しました。

初のバーベルやマシンを使用したトレーニングは新鮮で今後への期待が高まります。

とは言え張り切りすぎて怪我をするのは避けたいのでインデックス投資のように一歩ずつ積んでいく気持ちでやっていこうと思います。

当面の目標として
  • ベンチプレス 100kg
  • チンニング 15回
  • レッグプレス 180kg
を目指します。

まだほんの少しジムで運動しただけなので目標設定として正しいのか疑問ですがこのレベルならそんなに難しくないのかなと考えています。(甘いか?)

現在は体重63kgで
  • ベンチプレス 60kg
  • チンニング 10回
  • レッグプレス 110kg
といった感じです。

ベンチプレスは筋力的にはまだ余裕があったのですが怖くなってきたのでMAXまでは挑戦しませんでした。

次回にでももう少し重量アップを狙ってみたいと思います。

チンニングは反動無しで上げ下げをしっかり行って10回できるのでちゃんと継続すれば15回は難しくないと思います。

レッグプレス180kgは目標として適切なのかよくわかりせんがベンチプレス同様、今の重量でまだ余裕があるのでその分を見越すと達成可能なのかなと思います。

なぜスクワットではなくレッグプレスかというとまだフォームを習っていないからです笑

あとはランニングをウォーミングアップ代わりに行っていますがその強度を少しずつ上げて3kmをキロ4分ペースくらいでクイックに終わらせれるようになりたいですね。

まだまだ始めたばかりで何をやるのが良いのかもわかりませんが一応の目標は定めてそれを達成できるように頑張りたいと思います。

少し前からライザップを購入してます。

やっぱり個別株を調べるのは楽しいですね。

毎日だと苦行ですがたまに気になった銘柄を調べるのは気分転換にもなって良い感じです。

参考にする人は少ないかと思いますが、一応買い煽りとかではなくただの自分用のメモです。


ライザップはいま"chocoZAP"という低価格24Hジムに力を入れています。

コンビニジムを謳い文句に月額2,980円でいつでも利用可能、エステや脱毛マシンも置かれていて主に運動初心者をターゲットにしています。

日本のフィットネス人口(ジムでトレーニングをしている人)は約400万人と言われていますが、chocoZAPはこのトレーニングガチ勢をあえて狙わないことで急成長を見せています。

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シャワーなし、鍵付きロッカーなし、スタッフなしで普段着のまま手軽に利用できるスタイルが功を奏し、2023年8月15日にはブランド開始から約1年で会員数80万人を超えて日本一の会員数を誇るフィットネスジムとなりました。

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chocoZAPはスマホのアプリで入退室やトレーニングの記録、体重や体組成の記録を行うことができます。

将来的には睡眠管理や食事管理もアプリで行えるようになり、スマホのアプリ1つで完結できるところも優れています。

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スタッフがおらず、ある程度はスマホを使いこなせることが前提なのでフィットネスジムにたむろする高齢者を寄せ付けないのもメリットの一つです。

フィットネス業界における高齢者はLTVが高く優良顧客のようにも思えますがchocoZAPのような狭い店舗内で長時間居座られるとそれだけで一般の客は遠のきますからね…


運営に関しては店内の掃除をご近所ワークやフレンドリー会員に委託して極限までランニングコストを下げています。

水回りがトイレくらいしかないので通常のフィットネスジムと比較すると相当にコストが低いようです。

水道光熱費、人件費が一般的なジムの1/10かそれ以下となっています。

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トレーニングウェアに着替えてシャワーを浴びるほど汗をかく人はそういうガチめのフィットネスジムに行ってくださいという話で、とにかく敷居が低いのがウケているようです。

2023年8月末でオープン予定を含めて951店舗、26年3月期には2,000店舗を目指していますが前倒しとなる可能性もあるようです。

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現在は超強気の出店攻勢のため1Qの営業利益が-28.6億円となっていますが26年3月期には営利300億円を目標としています。

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chocoZAP事業では営利170億円を目指しています。

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売上高が710億円なので一人当たり3,000円/月と考えると197万人の会員がいれば目標は達成できることになります。

現時点で80万人を超えているのでかなり実現可能性は高そうです。

あとはどの程度コストを下げれるかですが単月赤字を半年間継続した店舗は不採算店舗として機動的に損切りしていくようなので黒字化自体はそこまで難しくないのかなと考えています。

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実際にこの数字が出てこなくとも25年3月期あたりで営業利益が黒字に転じそうな気配があれば今より株価は上がると考えています。

chocoZAPは現在でも年300億円弱のキャッシャフローを生み出すことが可能なためやり方次第ではすぐに黒字化も可能かと思いますが大幅な黒字を目指すためにも強気の出店を続けてほしいところです。

個人的にすごいなと思ったのが官民連携コンビニジムです。

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都内等の人口が大きい地域では公民館やスポーツセンター等のジムが1回数百円で利用できかなり活況であるのですが、地方ではそれなりの機器を置いていながら大して利用されていない場合が多くあります。

そういう場所をchocoZAPのノウハウで運営できるようになるとかなり面白いのかなと。

利益率は大して高くならないとは思いますが公共施設に食い込めるのはインパクトが大きいです。

ライザップの瀬戸社長は「今後も色々と考えていてそれを2,980円で提供できるようにしたい」というニュアンスの話をされていたのでそこにも期待をしています。


そして、ライザップを買おうかなと思った最大のきっかけになったのが妻の「chocoZAPに行こうかな」という一言でした。

妻は典型的な運動をしない人でとてもフィットネスジムで筋トレやランニングをするようなタイプでは無いのですがchocoZAPの宣伝を見て「ちょっと通ってみようかな」と思ったとのことです。

エステマシンにも興味を引かれたようで、3,000円/月という料金の安さがさらに通うことへのハードルを下げており、正にライザップの戦略通りといった感じです。

かなり興味はあるようですが夫婦ともまだ入会には至っていません。

店舗が近隣の駅にはあるものの最寄り駅付近には無いこと、近くの店舗は混雑して行きたいタイミングで行きにくくなるのを危惧していること、入会金無料キャンペーンが終了したことを理由に入会していない状況です。

私も妻もライザップの株主となったため9月末の権利で優待がもらえたらお試しで通う可能性はあります。

妻が職場でchocoZAPの話をしたときに、意外にも同僚のほとんどはその存在を知らず、妻の話を聞いた女性陣がかなり注目していたと聞きました。

自宅のすぐ近くに店舗があれば加入したいと考えてる人が多くいて「どんどん店舗が増えてるなら自分の家の近くにできたときに入ろうかな」という潜在的なニーズが非常に大きくあるようです。

ライザップはこれまでの"一般の人に徐々に認知され始めてからメディアで紹介され業績も伴って株価が大きく上がった銘柄"に非常に似たパターンだなと感じています。

例えばいきなりステーキのペッパーフードサービス。

「最近、いきなりステーキって店にハマっててさ〜」

という話を聞いてから買っていても余裕で数倍になりました。

ゴールド会員だかなんだかになるために2,000円弱するステーキを平日は毎日昼に食っていて周りにもそんな人が何人もいると聞いていたのに普通にスルーしていました。

ゴールドウインは複数の知人が数万円するノースフェイスのジャケットを早朝から列に並んで買って「これ良いんだよ」と自慢してきたときに買っても5倍以上にはなっています。

ガンホーはこれまた複数の知人が毎月数万円課金してガチャを回していたのに「たかがソシャゲ」と思ってシカトしてしまいました。

神戸物産もテレビ等で特集される前から話題になっていましたし、ワークマンは安くて質が良いから愛用してると話も聞いていました。

MonotaROも会社で使い始めてから買っても余裕で間に合いました。

ピーター・リンチの「日常生活こそ成長株探しの最大の情報源」という言葉はまさに今までの自分に大いに当てはまっていたのです。

当時の私は「特定のセクターだけ勉強してそこで勝てればそれで良い。他がどれだけ良いと聞いても調べるつもりすらない」というピーキーな考え方をしていて今思うと非常にもったいないことをしていました。

しばらく個別株投資から離れてようやく人並みに物を見れるようになったのかもしれません。

もちろん、当時これらの株を調べても買えなかったり買っても数倍になるまでホールドできなかったり、もしくは別の銘柄を買って損をしていた可能性は十分あります。

今回のライザップにしても既に時価総額はかなり高く、"継続前提に重要事象"の記載がある銘柄です。

chocoZAPは混雑や治安、清掃、メンテナンス性に問題ありという批判も多く、退会率が大幅に上がってしまい借金だけが残るなんて未来が来るかもしれません。

当然、ライザップに賭けることのできる金額は限られており、積立てもこれまで通り継続しなければならないと考えています。

それでも不意に出会った面白そうな銘柄なので長い目でその推移を見守っていきたいと思います。



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